介護家族~しっかり消臭する洗濯法

二槽式洗濯機で二度洗いすることのすすめ

介護者を悩ますのは、居室以上に洗濯物の臭いでしょう。一般家庭のお洗濯でも、消臭を謳う洗剤が多く売られているくらいですから、介護にまつわる様々な洗濯物の消臭問題はさらに深刻です。

介護家庭内では様々な「事故」が発生します。「事故」により発生した洗濯物は言うまでもなく「臭い」が強烈についています。洗濯機で洗う前に手洗いする必要もあり、この「事故」による洗濯が、介護者の肉体的精神的疲労を増大しているといっても過言ではありません。

また、防水シートなどは、単独では脱水機にかけることができません。そうした難しさも、介護者の精神的ストレスとなります。

さて、我が家ではもともと二槽式洗濯機を愛用しており、これが消臭に威力を発揮しています。

我が家の洗濯方法です。まず、一般的な合成洗剤と消臭効果を謳っている漂白剤を混ぜて洗います。排水して脱水したのち、次は粉せっけんと漂白剤を投入してもう一度洗います。粉せっけんを使用するのは、すすぎの時の泡切れが良いからです。こうして二度洗った後、すすぎをし、柔軟剤を投入して回し、排水、脱水して終了です。「事故」のあったものは、事前に下洗いをしてから洗濯します。これでさっぱりと消臭できます。

ただでさえ忙しいのに、洗濯槽に移す作業が面倒・・・ではありますが、二槽式洗濯機では、洗濯やすすぎに使う水が「裏」を通りませんので、もともと「洗濯物の臭い」とは無縁です。部屋干しであろうが、全く臭いません。長年、全自動洗濯機を使っていましたが、洗濯槽の黒カビにほとほと愛想が尽き、洗濯物、特にタオルの臭いに耐えられず、実家で愛用している二槽式に変えました。洗濯して乾いたタオルは「お日さまのにおい」がします。(*’▽’)

介護と仕事と家事と子どもの用事で忙しい毎日ですが、全自動洗濯機に戻ろうとは全く思いません。洗濯が好きな方にはおすすめです。

二槽式洗濯機の宣伝となってしまいました。(^-^;

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