転勤族サラリーマン妻の孤独脱出法~子育て時代はPTA活動も

お友達作りに役立つPTA活動

結婚して十年以上、転勤族のサラリーマンでした。転勤族の妻は、ただでさえ孤独に陥りやすい上、初めての育児が始まると、さらに孤独に追い詰められる人もいます。ここは、夫の支えや、遠くに居ても、親や友達の心の支えが欠かせません。いずれ、子どもを通して、お友達ができるようになりますので、最初が頑張り時です。近頃は、孤独に陥りがちな育児へのサポートが各自治体で用意されていますので、積極的に利用するとよいと思います。とにかく、子どもと一緒に外へ出てみることが大切です。家の中に、子どもと二人きりだと、煮詰まっていくばかりです。スマホで気晴らしより、子どものためにもなります。

転勤族だった頃、最も役に立ったのは、積極的に外に出る勇気でした。その延長線上ですが、PTA活動に積極的に関わることで、幼稚園や学校の様子がよく分かり、お友達ができました。結婚前、仕事をバリバリこなしていた人は、育児だけでは物足りなさを感じていることでしょう。そんな人にPTA活動は、うってつけです。本人もやりがいを感じますし、そんな人に役員を引き受けていただければ、助かる人はたくさんいます。時に役員は、人前で話す必要があり、慣れていない人にとって、それはとても大変なことなのです。人前で話すのが平気であることは、それだけで、希少価値のあります。自信を持って引き受けていただきたいと思います。ただ、表に立つ者は、何かと批判の対象にもなりますので、陰口をたたかれても気にしない、少々図太いタイプであることも必要です。

転勤族の妻だけど、どうしても積極的に出られないタイプの人は、何かしら自分の世界を持つと良いと思います。子どもがお昼寝をしている時間や、早く寝てくれた夜の時間に、自分の世界に没頭できる何か。今の時代はSNSで、どこに居ても、ネット上では人とつながれますので、昔よりは孤独感が少ないのかもしれません。その地域で、趣味のサークルを探すのも、以前より簡単でしょう。

転勤族の孤独から身を守るのは、自分自身です。自分の気持ちを、上手にコントロールして、できるだけ楽しく過ごしたいものです。

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