転勤族サラリーマンの妻~お気楽な親戚付き合い

転勤族を楽しもう!『隔離』された環境と時間を有効に使いましょう。

転勤の範囲や、その家族の習慣にもよりますが、全国レベルで転勤をしていると、よほどの事でない限り、親戚付き合いが免除されることがあります。あまりにも遠くに住んでいると、大変だから来なくていいよ、ということになるのです。転勤族は、孤独を強いられる一方、親戚付き合いや、夫の実家への里帰りなどが、必要最低限の回数で済むという気楽さも兼ね備えているということです。

日々の暮らしは、自分の家族の面倒だけを見ていればいいということです。介護をしている今から振り返ると、とても気楽な毎日でした。現地でできたお友達が、ひんぱんに、自分や夫の両親、親せきの人を、病院に連れて行ったり、休日にも、親戚関係の用事があって忙しそう動いているのを、大変そうだと思っていたのを覚えています。家族一緒の転勤を続けられたのは、夫婦それぞれの両親がまだ若く、元気だったからと言えます。孤独な育児で、大変なこともありましたが、転勤で、いろいろな場所に行き、たくさんの人と出会い、友達ができ、気楽な、幸せな日々を過ごしたことは、人生の宝だったと思います。

また、引っ越しは、自分の気持ちをリセットするチャンスでもあります。誰も知らない人ばかりの土地に行くということは、新たな自分に生まれ変われるチャンスでもあるということです。同じ場所に居続けることは楽ですが、変化を生みにくいものです。転勤は、強制的にその場から動かされるので大変ですが、前向きにとらえて、自分にプラスにしたいものです。ついでながら、引っ越しに慣れてくると、捨てることが上手になります。片付けや、無駄なものと必要なものを見分けることが、上手になります。

結局のところ、子どもがまだ小さいうちや、夫婦二人だけの時は、転勤は結構、楽しいものでした。

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